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[ステレオ効果とその収音]
現在のオーディオは古いレコード再生やAM放送受信などにモノ方式が残っているが,ステレオ方式が主体となっている。モノ方式よりステレオ方式に進展すると,(1)音源の方向,位置感がでる(定位効果),(2)あたかも実際の音場にいる感じ(臨場感)が得られる,(3)各音源の音の分離がよくなり,広がり感が出るなどのステレオ効果が生ずる。 ステレオ効果は聴取者の両耳間に達する音の強さの差,位相や時間の差,音色の差などによって起こると考えられている。…
※「臨場感」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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