流通用語辞典 「自己申告制度」の解説 自己申告制度 企業内において、従業員自身に、自己の職務の遂行状況、現在の仕事に対する適性などを判断させ、定期的に申告させる人事管理政策のひとつ。人事担当部門では、その申告をもとに従業員の個性・能力を的確につかむことができ、適材適所の人員配置が可能となる。また従業員自身の企業活動への参加・勤労意欲を高めるという効果も期待されている。この制度は戦後多くの企業に採用されたが、申告通りの配置ができない場合、かえって従業員の不満やモラルの低下をもたらす危険があるなど、必ずしも十分に機能していないのが現状である。 出典 (株)ジェリコ・コンサルティング流通用語辞典について 情報 Sponserd by
人材マネジメント用語集 「自己申告制度」の解説 自己申告制度 ・人事考課、配置・ローテーションのために従業員の希望等を聞くことを公式に実施する仕組み。 ・直属の上司を通して、人事考課等と合わせて実施する場合と、従業員から直接人事部等に自己の要望を伝えるような仕組みとして運用する場合がある。後者の方がより本音の従業員ニーズを把握できると考えられている。 出典 (株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集について 情報 Sponserd by
人事労務用語辞典 「自己申告制度」の解説 自己申告制度 従業員自身に職務の目標、遂行状況、問題点などを自己評価させ、特技、専門知識、希望職種などを申告させる人事管理方法の一つ。従業員の自己啓発、モラルの向上を図り、的確な人事管理を進めることが目的です。 (2004/10/15掲載) 出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報 Sponserd by