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船小屋[温泉] ふなごや

百科事典マイペディアの解説

船小屋[温泉]【ふなごや】

福岡県筑後市にある温泉。炭酸泉。20℃。江戸後期に掘り当て,幕末には湯治客で賑わったという。矢部・松永両川の合流点で,水郷情趣に富む。付近に水田天満宮,清水観音,善光寺山などがあり,桜,紅葉が美しい。
→関連項目筑後[市]

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世界大百科事典 第2版の解説

ふなごや【船小屋[温泉]】

福岡県南部,筑後市の南端,矢部川の中流北岸にある鉱泉。単純炭酸泉,19℃。地名はこの地に柳河藩の船小屋があったことに由来し,江戸時代末期に開発されたといわれる。対岸の山門(やまと)郡瀬高町にも明治以後に開かれた新船小屋温泉(単純炭酸泉,17℃)がある。両温泉に挟まれた中の島公園には元禄年間(1688‐1704)に柳河藩によって矢部川の護堤を目的に植えられたという新船小屋のクスノキ林(天)があり,新緑のころは美しい。

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