X染色体優性遺伝で女児に発症しやすいまれな
皮膚の変化は成長とともに4期に分けられます。
第1期(炎症期)は出産直後に
これらの皮膚症状に加え、毛の異常(脱毛、縮れ毛)、爪の異常(
皮膚の特有の変化と経過で診断はつきます。母親に同じ症状があればさらに診断は容易ですが、大きな異常がない場合、皮膚の変化が成長とともに消えていくので気づかないケースもあります。
遺伝病のため根本的治療法はなく、それぞれの皮膚症状に応じて、外用療法を行って皮膚の保護に努め、さまざまな臓器の変化に対しては対症的に対応します。
生後まもなく気づくことが多い疾患です。皮膚の保護を図りつつ、あとで出てくる各種の症状に対応していきます。
安田 浩
出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
遺伝性の原因不明の疾患で、皮膚、神経系に主として病変がみられる。神経皮膚症候群の一つ。患者はほとんどすべてが女児である。
[川村太郎]
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
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