20世紀日本人名事典 「芝不器男」の解説
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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俳人。愛媛県生まれ。結婚して太宰(だざい)姓となる。旧制松山高校を経て東京帝国大学林学科に入り、さらに東北帝国大学機械工学科に転じたが中退。1923年(大正12)郷里の句会に誘われたのが句作の最初で、吉岡禅寺洞(ぜんじどう)の『天(あま)の川(かわ)』、翌年から『ホトトギス』に投句し、万葉語を駆使した叙情味豊かな青春の句により新進作家として知られた。28年(昭和3)結婚後は作句少なく、肉腫(にくしゅ)を病んで28歳で没した。没後『不器男句集』(1934)が刊行された。
[村山古郷]
『飴山実編『定本芝不器男句集』(1970・昭森社)』▽『飴山実著『芝不器男伝』(1970・昭森社)』▽『塩埼月穂編『不器男全句集』(1980・私家版)』
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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