英邁(読み)エイマイ

デジタル大辞泉 「英邁」の意味・読み・例文・類語

えい‐まい【英×邁】

[名・形動]特別に才知がすぐれていること。また、そのさま。「英邁君主
[類語]英明鋭敏機敏俊敏明敏賢いさと賢しい敏感炯眼けいがん利口利発聡明怜悧慧敏穎悟えいご賢明

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精選版 日本国語大辞典 「英邁」の意味・読み・例文・類語

えい‐まい【英邁】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 才知が非常にすぐれていること。
    1. [初出の実例]「曇侍者英邁之士也。侍余内記誠有過人之処。秋来袖帋求語。有他山之行以蕪語餞之云」(出典:若木集(1377頃))
    2. 「性質愚鈍なりと雖ども、恒久の心を以て学習の功を積まば、必ず聰明英邁なる人と為(な)るべし」(出典西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一)
    3. [その他の文献]〔梁簡文帝‐侍講詩〕

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