聡明(読み)ソウメイ

デジタル大辞泉 「聡明」の意味・読み・例文・類語

そう‐めい【×聡明】

[名・形動]
《「聡」は耳がよく聞こえること、「明」は目がよく見えること》物事理解が早く賢いこと。また、そのさま。「聡明少年
神に供えるもちきびなど。
「―とて、上にも宮にもあやしき物などかはらけに盛りて参らする」〈春曙抄本枕・一一七〉
[派生]そうめいさ[名]
[類語]賢明知的明哲一を聞いて十を知る目から鼻へ抜ける賢い発明利口鋭敏機敏俊敏明敏鋭いさと目聡い賢しい過敏敏感炯眼けいがん利発怜悧れいり慧敏穎悟えいご英明英邁犀利さいりシャープ耳聡い耳が早い早耳地獄耳目が早い先見の明予覚飛耳長目気が利く嗅ぐ嗅ぎ付ける嗅ぎ出す嗅ぎ当てる嗅ぎ取る嗅ぎ分ける虫の知らせ虫が知らせる第六感予感直感ひらめき察知インスピレーションぴんとぴんと来る鼻が利く感じ取る気が付く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「聡明」の読み・字形・画数・意味

【聡明】そうめい

かしこい。〔書、皋陶〕天のは、我が民のに自(よ)り、天の畏は、我が民の畏に自る。上下す。

字通「聡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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