賢明(読み)ケンメイ

デジタル大辞泉 「賢明」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「賢明」の意味・読み・例文・類語

けん‐めい【賢明】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 賢くて道理に明るいこと。また、そのさま。聰明
    1. [初出の実例]「正良親王、賢明夙彰れ。仁考も兼厚くして」(出典:続日本後紀‐天長一〇年(833)二月乙酉・宣命)
    2. 「天皇賢明にましましけるとぞ」(出典:神皇正統記(1339‐43)中)
    3. [その他の文献]〔史記‐李斯伝〕

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普及版 字通 「賢明」の読み・字形・画数・意味

【賢明】けんめい

事理に通ずる人。漢・王褒聖主賢臣を得るの頌〕故に世、必ず智の君りて、而る後賢の臣り。虎嘯(うそぶ)きて谷風冽(きよ)く、興りて雲氣を致す。

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