デジタル大辞泉 「敏感」の意味・読み・例文・類語
びん‐かん【敏感】
[派生]びんかんさ[名]
[補説]「両国首脳が島の主権に関する敏感な問題を話し合う」のように、国家間の交渉の対象となる微妙な事柄について「慎重に扱うべきデリケートな」の意で用いることがある。一説には、90年代の初め、日中交渉で中国側がこの意味で使った「敏感」を日本の新聞がそのまま取り入れたものという。
[類語]過敏・鋭い・鋭敏・機敏・俊敏・明敏・敏・賢い・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...