穎悟(読み)エイゴ

デジタル大辞泉 「穎悟」の意味・読み・例文・類語

えい‐ご【×穎悟】

[名・形動]才知がすぐれ、悟りの早いこと。非常に賢いこと。また、そのさま。
[類語]賢い利口機敏俊敏明敏鋭いさと目聡い賢しい過敏敏感炯眼けいがん利発聡明怜悧れいり慧敏英明英邁賢明犀利さいりシャープ耳聡い耳が早い早耳地獄耳目が早い先見の明予覚飛耳長目気が利く嗅ぐ嗅ぎ付ける嗅ぎ出す嗅ぎ当てる嗅ぎ取る嗅ぎ分ける虫の知らせ虫が知らせる第六感予感直感ひらめき察知インスピレーションぴんとぴんと来る鼻が利く感じ取る気が付く

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精選版 日本国語大辞典 「穎悟」の意味・読み・例文・類語

えい‐ご【穎悟・英悟】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )( 「穎」「英」は、すぐれるの意 ) すぐれて悟りのはやいこと。さとく、かしこいさま。
    1. [初出の実例]「自不是見地明白、穎悟過一レ人、則曷能若斯」(出典:仏乗禅師東帰集(1335頃)闡提和尚五七忌拈香)
    2. [その他の文献]〔旧唐書‐粛宗紀〕

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普及版 字通 「穎悟」の読み・字形・画数・意味

【穎悟】えいご

すぐれてさとい。〔晋書、王戎伝〕戎、幼にして穎悟、秀徹、日をるも眩せず。

字通「穎」の項目を見る

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