鋭敏(読み)エイビン

デジタル大辞泉 「鋭敏」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「鋭敏」の意味・読み・例文・類語

えい‐びん【鋭敏】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 物事の理解、判断が鋭くすばやいこと。また、そのさま。穎敏。〔漢語字類(1869)〕
    1. [初出の実例]「特に鋭敏の才あれど」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐哀公一一年〕
  3. 感覚が鋭いこと。また、そのさま。敏感。
    1. [初出の実例]「非常に感覚が鋭敏(エイビン)なるゆゑ」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉九)

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