鋭敏(読み)エイビン

デジタル大辞泉 「鋭敏」の意味・読み・例文・類語

えい‐びん【鋭敏】

[名・形動]
感覚などの鋭いこと。また、そのさま。敏感。「鋭敏聴覚
才知が鋭くさといこと。また、そのさま。穎敏。「鋭敏頭脳
[派生]えいびんさ[名]
[類語](1過敏敏感神経質多感繊細聡い感じ易いセンシティブデリケートエモーショナルデリカシーナーバス細心/(2機敏俊敏明敏賢い鋭いさと目聡い賢しい炯眼けいがん利口利発聡明怜悧れいり慧敏穎悟えいご英明英邁賢明犀利さいりシャープ耳聡い耳が早い早耳地獄耳目が早い先見の明予覚飛耳長目敏感気が利く嗅ぐ嗅ぎ付ける嗅ぎ出す嗅ぎ当てる嗅ぎ取る嗅ぎ分ける虫の知らせ虫が知らせる第六感予感直感ひらめき察知インスピレーションぴんとぴんと来る鼻が利く感じ取る気が付く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鋭敏」の意味・読み・例文・類語

えい‐びん【鋭敏】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 物事の理解、判断が鋭くすばやいこと。また、そのさま。穎敏。〔漢語字類(1869)〕
    1. [初出の実例]「特に鋭敏の才あれど」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐哀公一一年〕
  3. 感覚が鋭いこと。また、そのさま。敏感。
    1. [初出の実例]「非常に感覚が鋭敏(エイビン)なるゆゑ」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉九)

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普及版 字通 「鋭敏」の読み・字形・画数・意味

【鋭敏】えいびん

感性が鋭い。

字通「鋭」の項目を見る

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