慧敏(読み)ケイビン

デジタル大辞泉 「慧敏」の意味・読み・例文・類語

けい‐びん【×慧敏】

[名・形動]利口で反応がすばやいこと。また、そのさま。
「相手のこころの角度を―に感じとった慎吾は」〈野上迷路
[類語]賢い鋭い利口鋭敏機敏俊敏明敏さと目聡い賢しい過敏敏感炯眼けいがん利発聡明怜悧れいり穎悟えいご英明英邁賢明犀利さいりシャープ耳聡い耳が早い早耳地獄耳目が早い先見の明予覚飛耳長目気が利く嗅ぐ嗅ぎ付ける嗅ぎ出す嗅ぎ当てる嗅ぎ取る嗅ぎ分ける虫の知らせ虫が知らせる第六感予感直感ひらめき察知インスピレーションぴんとぴんと来る鼻が利く感じ取る気が付く

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精選版 日本国語大辞典 「慧敏」の意味・読み・例文・類語

けい‐びん【慧敏】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 知恵があって英敏であること。さとく機敏なこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「余が所見を以てすれば邦人に比するに慧敏なり」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉前)

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