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荒野の決闘

世界大百科事典 第2版の解説

こうやのけっとう【荒野の決闘 My Darling Clementine】

1946年製作のアメリカ映画。ジョン・フォードの戦後初めての作品で,西部劇の名作。トーキー以後,この作品までにフォードが撮った西部劇は《駅馬車》(1939)1本だけであったが,この映画のヒットの後,翌47年から50年までの3年間に《アパッチ砦》《三人の名付親》(ともに1948),《黄色いリボン》(1949),《幌馬車》《リオ・グランデの砦》(ともに1950)の5本を次々とつくり,この時期にその名が西部劇と切り離せないものになる(日本では〈西部劇の神様〉と呼ばれる)。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の荒野の決闘の言及

【フォンダ】より

…ヘンリー・ハサウェー監督《丘の一本松》(1936),フリッツ・ラング監督《暗黒街の弾痕》(1937),ウィリアム・ワイラー監督《黒蘭の女》(1938),ジョン・フォード監督《若き日のリンカーン》(1939),《怒りの葡萄》(1940)などで〈アメリカの小さな良心〉を体現し,演技力のあるスターとして注目される。42年,海軍に志願して服役したあと,ジョン・フォード監督《荒野の決闘》(1946),《アパッチ砦》(1948)などに出演。そのあとブロードウェーの《ミスター・ロバーツ》(1948)がヒットして続演をかさね,55年,その映画化でハリウッドへ復帰,さらにブロードウェーとテレビの出演をつづけながら,西部劇,喜劇,メロドラマ,戦争映画と多彩なジャンルで活躍して,78年にはアメリカ映画協会(AFI)の功労賞を受賞した。…

※「荒野の決闘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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