デジタル大辞泉
「菓子パン」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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菓子パン
かしぱん
パン生地(きじ)に配合される糖、脂肪の合計配合率(リッチ度)が小麦粉に対して10%未満のものを食パン、10%以上のものを菓子パンと食糧庁が行政上の分類をしている。パンと菓子パンとはどこの国でも区別されていて、アメリカ系ではブレッドとスイート・ドウ・グッズ、ドイツ系ではブロートとゲベックに分けられる。ドイツ系パンのリッチ度の区分は、糖と脂肪のそれぞれ、あるいは糖、脂肪をあわせた量の10%を限界としており、日本のパンのリッチ度の分類もこれに倣っている。製法や材料により、また形により種類も豊富である。
[阿久津正蔵]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の菓子パンの言及
【パン】より
…ワイン酵母を利用したのである。前5世紀になるとパン屋という職業が生まれ,果実やはちみつを混ぜた菓子パンも作られるようになった。ギリシアのパンは形も豊富であり,動物や半月の形を模した〈形象パン〉も作られ,神々への供物とされた。…
※「菓子パン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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