コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

蘭嶼 らんしょ

3件 の用語解説(蘭嶼の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

蘭嶼【らんしょ】

台湾の南端鵞鸞鼻(がらんび)の東方約60kmの洋上にある島。旧名紅頭嶼。45km2。住民はほとんどが台湾先住民のヤミ族。水田に乏しく,漁業が主生業。近年はヤミ族の民族伝統文化と自然景観による観光が主な産業となっている。
→関連項目火焼島台東台湾

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

らんしょ【蘭嶼 Lán yǔ】

中国,台湾省の南端から東方約60kmにある島。旧名は紅頭嶼。面積45km2。フィリピン諸島から続く火山脈に属し,溶岩山地からなる。住民はフィリピンルソン島バターン半島の住民と同系統のヤミ(Yami)族で,人口約2000人。ミズイモ(水田でつくるサトイモ)とトビウオがおもな食料で,1日にとるいもの量は夫婦と子供4人で石油缶に約1杯。トビウオは3月~9月が漁期で,刺し網でとり,とった魚は干して貯蔵する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

蘭嶼
らんしょ / ランユイ

台湾南東部の島。台湾島南端鵞鑾鼻(がらんび)の東65キロメートルに位置する。面積46平方キロメートル。別称紅頭嶼(こうとうしょ)。マレー系ヤミ族の居住地で人口約2000。島は安山岩、凝灰岩よりなり、サンゴ礁に囲まれている。北部に最高峰紅頭山(別称芳蘭(ほうらん)山、548メートル)がそびえ、山と丘陵が多く平地は少ない。ヤミ族は原始的生活を保ち、漁業を主とし、舳先(へさき)のとがった寄木(よせぎ)舟を操る。対外交通は海路と空路で台東に通じる。[劉 進 慶]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

蘭嶼の関連キーワード夏至点赤壁ツマベニチョウプンタデルエステ片っ端から片端から秦嶺台東福建台湾の民族・出身構成

蘭嶼の関連情報