観世音菩薩の徳を称賛し,その利益(りやく)を仰ぎ,観音の補陀落(ふだらく)浄土への往生を願うことなどを媒介にして構成された講。聖観音や千手観音など対象となる観音によってそのきまりを異にする。「義経記」に土地の名主・百姓が100余人集まっての金仙寺の観音講がみえ,弁慶が観音講式を読みあげたとある。解脱房貞慶(じょうけい)に「観音講式」がある。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の9月中 (9月後半) のことで,太陽の黄経が 210°に達した日 (太陽暦の 10月 23日か 24日) に始り,立冬 (11月7日か8日) の前日までの約 15日...