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角川源義 カドカワゲンヨシ

デジタル大辞泉の解説

かどかわ‐げんよし〔かどかは‐〕【角川源義】

[1917~1975]出版人・国文学者・俳人。富山の生まれ。辺見じゅんの父。折口信夫に師事。昭和20年(1945)に角川書店を創業、角川文庫・昭和文学全集などを刊行し成功を収めた。著作に「語り物文芸の発生」、句集に「ロダンの首」「西行の日」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

角川源義 かどかわ-げんよし

1917-1975 昭和時代の出版人,国文学者。
大正6年10月9日生まれ。折口信夫(しのぶ)に師事。昭和20年角川書店を創業。角川文庫,「昭和文学全集」を発刊,文庫や全集のブームのきっかけをつくる。また俳誌「河」を創刊・主宰。昭和50年10月27日死去。58歳。富山県出身。国学院大卒。著作に「語り物文芸の発生」,句集に「西行の日」。
【格言など】花あれば西行の日とおもふべし(「西行の日」)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

角川源義
かどかわげんよし
(1917―1975)

角川書店の創立者であり国文学者。大正6年10月9日富山県生まれ。1937年(昭和12)、当時国学院大学教授であった折口信夫(おりくちしのぶ)の学風にひかれ入学、1941年卒業。角川がたまたま手にした河合(かわい)栄治郎の著書の欄外に「目がつぶれるほど本が読みたい」という書き込みがあるのに感動し、1945年(昭和20)11月に角川書店を創業したといわれる。1949年角川文庫を発刊。第二次世界大戦後の第一次文庫ブームの端緒になる。1952年『昭和文学全集』全60巻を発刊、爆発的売れ行きで全集ブームの契機をつくる。角川の学問への情熱は厚く、1961年『語り物文芸の発生』で文学博士の学位を受ける。1964年以降、国学院大学文学部講師を務める。句集『ロダンの首』などがある。昭和50年10月27日死去。[清田義昭]
『『ロダンの首』(1956・近藤書店) ▽角川源義著『雉子の声』(1972・東京美術) ▽『語り物文芸の発生』(1975・東京堂出版)』

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