諸賢(読み)ショケン

デジタル大辞泉 「諸賢」の意味・読み・例文・類語

しょ‐けん【諸賢】

多く賢人
多くの人々に対して敬意を込めて呼ぶ語。代名詞的にも用いる。みなさん。「諸賢のご健康を祈る」
[類語]諸君諸子諸兄諸姉諸氏諸家

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「諸賢」の意味・読み・例文・類語

しょ‐けん【諸賢】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 多くの賢人。〔塵芥(1510‐50頃)〕
  3. 多数の人を尊敬気持をこめてさす語。皆様諸彦(しょげん)
    1. [初出の実例]「詠瞿麦花諸賢」(出典菅家文草(900頃)一)
    2. 「素懐を遂るも難かるまじ。諸賢(ショケン)の主意奈何やと言ふを」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉六)
    3. [その他の文献]〔鍾会‐檄蜀文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「諸賢」の読み・字形・画数・意味

【諸賢】しよけん

群賢

字通「諸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android