(読み)ショ

  • ▽諸
  • ▽諸/▽諸々
  • もろ
  • もろもろ
  • 漢字項目

デジタル大辞泉の解説

[音]ショ(漢) [訓]もろ もろもろ これ
学習漢字]6年
〈ショ〉多くの。もろもろの。「諸君諸侯諸国諸派諸般
〈もろ〉「諸手諸肌
[名のり]つら・もり
[語素]名詞の上に付いて複合語をつくる。
(「両」「双」とも書く)二つの、両方の、双方の、の意を表す。「手」「矢」
多くの、すべての、の意を表す。「人」「神」
一緒の、の意を表す。「声」「寝」
多くのもの。さまざまのもの。また、多くの人。「―の出来事」「―の事情」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

接頭語的に用いて、いろいろの、いくつかの、多くのの意を表す。 -外国 -問題 -経費 -先輩
名詞の上に付いて、「両方の」「多くの」「共にする」の意を表す。 -手 -刃 -人 -寝もろに

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘接頭〙 漢語の名詞の上に付けて、もろもろの、の意を表わす。多くの。いろいろの。
※史記抄(1477)一八「入院の仏事ならば山門仏事等と云へば、諸仏事は其中にあるときこへたぞ」
※ネオヒューマニズムの問題と文学(1933)〈三木清〉二「各々の世代の諸可能性に相応して形作られた」
[1] 〘語素〙 多く名詞の上に付いて用いられ、いくつかある同種のもの、すべて、の意を表わす。
① (「両」「双」とも書く) 二つ一組になっている物の、両方、双方の意を表わす。「もろ手」「もろ袖」「もろ肌」「もろ刃」など。
② すべてのもの、多くのもの、の意を表わす。「もろ人」「もろ心」「もろ穂」など。
③ 複数の人がいっしょにその動作をする意を表わす。「もろ声」「もろ寝」「もろ持ち」など。
※清原宣賢式目抄(1534)起請「評定衆の裁許をまたずして、さしこへてうったうるを、上より御尋の時もろ一味申さるべきまで也」
※社会百面相(1902)〈内田魯庵〉ハイカラ紳士「諸(モロ)の羽織に結城の小袖」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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