警視(読み)ケイシ

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① 警察業務を担当する者。
※草莽事情‐三号(1877)「其の警視の権職たるや専ら全国の安寧を保ち良民保護の責に任し」
② 警察官の職階の一つ。警視正の下、警部の上に位置する。
※雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉上「警視にて取調べを受け」
④ (━する) 警戒して見ること。
※具氏博物学(1876‐77)〈須川賢久訳〉四「其身外周辺を四顧する者は全く非常を警視する為に非ずして恐くは其元来の習慣に係る者ならん」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の警視の言及

【警察官】より

…警察事務にたずさわる警察職員のうち,国民の生命,身体および財産を保護するため,実力行使を含む一定の法執行権限をもち,犯罪の予防,鎮圧および捜査,被疑者の逮捕,交通の取締りその他公共の安全と秩序の維持にあたることを職務とするのが警察官である。警察官には,警視総監,警視監,警視長,警視正,警視,警部,警部補,巡査部長,巡査の9階級がある。巡査長は職制であり階級ではない。…

※「警視」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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