負電気(読み)フデンキ

デジタル大辞泉 「負電気」の意味・読み・例文・類語

ふ‐でんき【負電気】

エボナイトなどの樹脂毛皮で摩擦したときにエボナイトに生じる電気、およびそれと同質の電気。符号は-で表す。負電荷陰電気陰電荷。→正電気
[類語]電気陽電気正電気陰電気静電気電磁気電場電界電流直流交流整流電圧電気抵抗発電送電配電感電通電電動電源電荷荷電帯電充電蓄電放電

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「負電気」の意味・読み・例文・類語

ふ‐でんき【負電気】

〘名〙 エボナイトなどの樹脂を毛皮でこするとき、エボナイトに起こるのと同じ性質の電気。陰電気。〔英和和英地学字彙(1914)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android