貸切る(読み)カシキル

デジタル大辞泉 「貸切る」の意味・読み・例文・類語

かし‐き・る【貸(し)切る】

[動ラ五(四)]
乗り物や施設場所などを、ある一定期間、その人・団体専用として貸すこと。「バス一日―・る」⇔借り切る
全部貸してしまう。「蔵書を―・る」「手持ちの金を―・る」⇔借り切る
[補説]1は俗に、「店を貸し切ってパーティーをする」のように、借りる側が用いることもある。
[類語]貸す貸し出す用立てる貸し付ける貸し渋り貸与貸し付け融資金融融通又貸し転貸賃貸前貸し貸し金貸し切りローンレンタルリース

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 他動詞

精選版 日本国語大辞典 「貸切る」の意味・読み・例文・類語

かし‐き・る【貸切】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙
  2. 多くの人の利用する場所や乗り物を、約束の期間、ある人や団体にだけ貸す。〔現代大辞典(1922)〕
  3. 手持ちの物を全部貸す。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む