
なり」とあり、車の輿の前の横木をいう。兵車の軾は高さ三尺三寸。車上の礼は、軾に身を寄せて行うので、伏軾という。
kは同声。軾の形は弋・杙ji
kに類しており、その形義をとる語である。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
敷物の一種。膝突、膝著、膝衝などとも書かれる。朝廷における儀式や行事のとき、大臣や上卿(しょうけい)といわれる行事の首席者が、地面に膝(ひざ)をついて礼拝する際に敷く布帛(ふはく)や薦(こも)。軾(しき)は、元来、車の前につけられた横木のことであるが、転じて車上で礼をするときの寄りかかる横木の意になり、さらに肘突(ひじつき)の意、またさらに転じて膝突の意にかわり、軾を「ひざつき」と読むようになったと思われる。『東大寺献物帳』に「御軾」が掲げられ、それに該当する正倉院の宝物は、細長い大形の枕(まくら)状の肘突である。また『延喜式(えんぎしき)』掃部(かもん)寮の巻に、軾一枚(長さ2尺5寸広さ1尺)とあるものも肘突と思われる。平安時代中期以降、『西宮記(さいぐうき)』その他の文献に膝突がみえ始め、『北山抄(ほくざんしょう)』には「膝著に就く履(くつ)を脱がず」とある。平安後期以後に軾の字を用いて、「ひざつき」と読む場合が出てくる。『伴大納言絵詞(ばんだいなごんえことば)』中巻に左大臣源信(まこと)が庭上に荒薦を敷いてひざまずき拝むさまが描かれ、この薦が膝突にあたるであろう。
[高田倭男]
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...
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