追尾(読み)ツイビ

デジタル大辞泉 「追尾」の意味・読み・例文・類語

つい‐び【追尾】

[名](スル)あとをつけて行くこと。
「我艦の(敵艦ヲ)―すること里余」〈竜渓・浮城物語
[類語]尾行追跡付け回す追い回す跡を追う跡をつける追う追いかける追い詰める追いつく追い越す追い抜く追い上げる追い込む深追い急追猛追

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「追尾」の意味・読み・例文・類語

つい‐び【追尾】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あとをつけていくこと。追跡(ついせき)
    1. [初出の実例]「我艦の追尾すること里余」(出典:浮城物語(1890)〈矢野龍渓〉四七)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐西羌伝〕
  3. 電報指定事項一つで、受信人が指定した場所にいなかった時、その居所を追って届けるように指定したもの。〔電報規則(明治三三年)(1900)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「追尾」の読み・字形・画数・意味

【追尾】ついび

後から追う。〔後漢書、西羌伝〕騎の衆を以て、數千のひ、尾掩截(えんせつ)せば其の自ら窮せん。人にに事に利に、大功立たん。

字通「追」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む