通し稽古(読み)トオシゲイコ

デジタル大辞泉 「通し稽古」の意味・読み・例文・類語

とおし‐げいこ〔とほし‐〕【通し稽古】

演劇・オペラ・バレエなどで、途中で中断することなく、本番どおりに行うけいこ通常衣装を着けて行う。ドレスリハーサル。→ゲネプロ
[類語]リハーサル練習らし下稽古したげいこ習練訓練特訓稽古けいこ温習おさらい演習トレーニングエクササイズゼミナールフィールドワークレッスンゲネプロ寒稽古舞台稽古立ち稽古稽古事鍛錬練磨練成修業修練教練試練

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の通し稽古の言及

【舞台稽古】より

…また装置や諸道具の転換法も具体的に決められる。最後に演技も含め,各パートの展開が芸術的にも物理的にも演出家の意図通り,円滑に進行するかどうかの最終確認のため,多少の齟齬(そご)はあっても,進行を中断させることなく,全幕総仕上げの通し稽古が行われる。そして終了後には最終的ダメ出しが各パート責任者や役者たちに対してなされる。…

※「通し稽古」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android