温習(読み)オンシュウ

デジタル大辞泉 「温習」の意味・読み・例文・類語

おん‐しゅう〔ヲンシフ〕【温習】

[名](スル)繰り返して習うこと。おさらい。復習
「昼の―、夜の舞台ときびしく使われ」〈鴎外舞姫
[類語]練習復習おさらいリハーサルらし下稽古したげいこ習練訓練特訓稽古けいこ演習トレーニングエクササイズゼミナールフィールドワークレッスンゲネプロ寒稽古通し稽古舞台稽古立ち稽古稽古事鍛錬練磨練成修業修練教練試練

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精選版 日本国語大辞典 「温習」の意味・読み・例文・類語

おん‐しゅうヲンシフ【温習】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「温」は、たずねならう、習熟する意 ) 繰り返し練習すること。おさらいをすること。おさらい。復習。
    1. [初出の実例]「或温習或謄写、不一時放慢」(出典:藤樹文集(1648頃)三・学舎座右戒)
    2. 「朝の咖啡果つれば、彼は温習に往き」(出典:舞姫(1890)〈森鴎外〉)
    3. [その他の文献]〔袁凱‐送斉文韶帰東河詩〕

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普及版 字通 「温習」の読み・字形・画数・意味

【温習】おんしゆう(をんしふ)

復習する。〔北斉書、張耀伝〕左氏の書、備(つぶ)さに言事を敍す。~故に己を(はげ)ましてす。古人得失を詆訶せんと欲するに非ず。

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