改訂新版 世界大百科事典 「過越の祭」の意味・わかりやすい解説
過越の祭 (すぎこしのまつり)
Passover
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翻訳|Passover
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…《マルコによる福音書》14章17節以下の記事によると,この晩餐の席上で,イエスは自分を裏切ろうとしている者(イスカリオテのユダ)がいることを指摘するとともに,パンとブドウ酒をとって,それらが自分の体であり,多くの人のために流す契約の血であると言った。同様の記事は《マタイによる福音書》《ルカによる福音書》にもあり,これらの共観福音書では,〈最後の晩餐〉が過越(すぎこし)の食事(過越の祭)と結びつけられている。このことは,過越の小羊の血がイスラエルの罪を贖(あがな)ったように,イエスの十字架の死が人々の罪の贖いのための死であることを指し示している。…
…この差がどこから生じているのかはともかくとして,繁殖能力のある雄の頭数を削減するのは以上のような理由による。ユダヤ・キリスト教世界で,過越(すぎこし)の祭ないし復活祭で当年生れの雄の子羊を食べる習慣は,この雄子羊の大量屠殺の習慣に根ざしていると考えられるが,労役用の家畜として雄の利用価値が見いだされる牛に大量屠殺がないのと対照的である。イスラム世界で重用される子羊の毛皮を用いたアストラカンの帽子も,本来的にはこのようにして間引かれた雄子羊の毛皮が用いられている。…
…プリム祭(アダル月14~15日)――エステルがユダヤ人を救った伝承の記念。過越の祭(ニサン月15~21日)――エジプト脱出の記念。七週祭(シワン月6日)――モーセに十誡が授けられたことの記念。…
※「過越の祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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