デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「都々逸坊扇歌(5代)」の解説 都々逸坊扇歌(5代) どどいつぼう-せんか 1858-1912 明治時代の落語家,音曲師。安政5年3月14日生まれ。初代柳亭(のち談洲楼)燕枝(えんし)の弟子となり,楽枝(らくし),むじなをへて明治16年ごろ柳家つばめ(初代)と改名。仙台節をうたって人気を博す。35年5代都々逸坊扇歌を襲名した。明治45年6月29日死去。55歳。本名は岡谷喜代松。旧姓は西村。【格言など】束(つか)の間に土となりけり春の雪(辞世) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例