日本歴史地名大系 「野岳湖」の解説
野岳湖
のだけこ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
長崎県中央東部、多良岳(たらだけ)の西方にある溜池(ためいけ)の名称。大村市東野岳町に属する。周囲約4キロメートル。1661年(寛文1)からおよそ二か年をかけて完成。総工費約4200両。灌漑(かんがい)面積はおよそ100ヘクタール。築造者の深沢儀太夫勝清(ふかざわぎだゆうかつきよ)は大村出身で、青年期に紀州(和歌山県)熊野(くまの)で捕鯨の技術を学び帰郷後、大村・彼杵(そのぎ)を本拠として西彼杵半島の西方角力灘(すもうなだ)・五島(ごとう)灘を中心に近海捕鯨を営み、巨万の富を得た。その財力で大村藩の財政に貢献、公益事業をおこし、また寺院建立に喜捨した。なかでも藩内各地に溜池をつくり、農業開発を促進した。野岳湖はその一つである。
[石井泰義]
梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...