おもに日本の近世に流行した障壁画の様式の一つ。濃絵(だみえ)ともよばれ,全面金箔を押した画面に,緑青(ろくしょう)や代赭(たいしゃ)などの濃彩を用いて豪壮華麗に描かれた。安土桃山時代に最も盛んに行われた。権威の象徴として当時の支配者に好まれ,城郭の大広間など表向の居住空間を飾るとともに,寺院建築にも適用されて発展した。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...