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鎖肛 さこう aproctia; anal atresia

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鎖肛
さこう
aproctia; anal atresia

肛門の狭窄あるいは閉鎖。先天性の奇形で,外科的治療が必要である。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

さ‐こう〔‐カウ〕【鎖×肛】

先天性異常の一。肛門が閉鎖している状態。

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大辞林 第三版の解説

さこう【鎖肛】

先天奇形の一。生まれつき肛門あるいは直腸が閉鎖されている状態。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鎖肛
さこう

肛門閉鎖ともいい、もっとも頻度の高い先天性の形態異常の一つ。正常な肛門がなく、新生児期腸閉塞(へいそく)症状を現すため、人工肛門の適応となる。種類が多く、直腸肛門奇形ともよばれる。男児では尿道、女児では腟(ちつ)と直腸盲端が交通していることが多い。根治手術は生後6か月前後に行われるが、この交通を絶ち、直腸盲端を正常肛門部に引き降ろして肛門形成を行う。
 排便機能にもっとも重要な筋肉は、恥骨から直腸後方を走って恥骨に帰る輪差(紐(ひも)を輪状に結んだもの)状の恥骨直腸筋である。この筋肉の上方に直腸盲端のある高位鎖肛では、その筋肉周辺および下方に直腸盲端のある中間位や低位鎖肛に比べて肛門形成術後の排便機能が劣る。高位鎖肛では、恥骨直腸筋が尿道(男児)または腟(女児)のほうに引き寄せられるため、無傷でこの筋肉群の中に直腸を通す間隙(かんげき)がつくりにくいことによる。[戸谷拓二]

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