閑語(読み)カンゴ

デジタル大辞泉 「閑語」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「閑語」の意味・読み・例文・類語

かん‐ご【閑語・間語】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 静かに物語ること。しめやかに語ること。また、ひまにまかせてする話。閑話。閑談。閑言。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「樵者は肩より薪ををろして肩をやすめて、相対して閑語する也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐鄧禹〕
  3. むだごと。むだなはなし。閑言。〔張籍‐贈王秘書詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「閑語」の読み・字形・画数・意味

【閑語】かんご

むだ話。

字通「閑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android