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電撃傷(感電) でんげきしょうかんでん Electrical Burn

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家庭医学館の解説

でんげきしょうかんでん【電撃傷(感電) Electrical Burn】

[どんな病気か]
 からだの中を電気が通電することによりおこる直接損傷と、電気火花による熱傷(ねっしょう)とがあります。頻度は高くありません。
 家庭内では、電線、コンセントプラグなどに触れておこしますが、傷害の範囲は限定されています。ところが、電気関係の仕事で受傷した場合は、高電圧、高電流に触れるため、受傷範囲が広く、重症を負うことが多いのです。
 重傷の場合、通常の熱傷と比べて、見た目よりも深い部位まで傷害を受けること(深達性(しんたつせい))が多く、筋肉、血管、神経などを広く損傷します。狭い範囲でも、損傷が骨に達したり、内部臓器が受傷することもあるので、自己判断せず、医療機関を受診しましょう。
 重要臓器を通電すると即死することもあります。また、通電のショックで高所から転落して、骨折や内臓破裂などを合併していることもよくあるため、ただちに総合病院を受診してください。
[治療]
 熱傷に準じます。深達性の電撃傷の場合は、植皮、皮弁(ひべん)、切断などの手術療法が必要になることもよくあります(「電撃傷のときの手当」)。

出典|小学館
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