音頭を取る(読み)オンドヲトル

精選版 日本国語大辞典 「音頭を取る」の意味・読み・例文・類語

おんど【音頭】 を 取(と)

  1. 合唱の調子を整えるために歌いはじめる。
    1. [初出の実例]「あら悪(わる)念仏拍子や候、わら音頭を取り候ふべし」(出典謡曲百万(1423頃))
  2. ひょうしをとる。
    1. [初出の実例]「棒にて手輿を叩きながら、音頭を取りて」(出典:尋常小学読本(1887)〈文部省〉七)
  3. 他の人の先に立って物事をする。首唱者となる。
    1. [初出の実例]「そうしたら親分も音頭(オンド)を取て呉ようから」(出典:滑稽本浮世床(1813‐23)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む