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親分 オヤブン

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デジタル大辞泉の解説

おや‐ぶん【親分】

侠客(きょうかく)・ばくち打ちなどの仲間で、頭(かしら)として頂く人。「親分子分の杯を交わす」⇔子分
仮に親と決めて、頼りにする人。仮親。⇔子分
「伯母婿ながらそなたの―」〈浄・宵庚申〉
[アクセント]1ヤブン(オブン)、2はオヤブン

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大辞林 第三版の解説

おやぶん【親分】

徒党を組む者のかしら。特に、俠客・博徒などの首領。親玉。 ↔ 子分 「やくざの-」 「清水の次郎長-」
面倒見がよく親のように頼りになる人。
[0] 縁談・奉公などの時に結ぶ仮の親子関係の親。 ↔ 子分 「伯母聟ながらそなたの-/浄瑠璃・宵庚申

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の親分の言及

【親分・子分】より

…日本の古代社会では政治的,宗教的,社会的な意味で,ウジ()やウジ連合共通の祖霊としてまつられたミオヤには御祖と当て字されもした。近世,近代にわたる日本の社会で,オヤとコという民俗語の示す生活組織は実に多様であって,漢字でそれに当てた親子という関係と,その擬制としての親分・子分として解するだけでは,近世日本の儒教や近代日本の政治イデオロギーないし欧米理論中心主義の学界風潮に毒されない,より深い日本文化=社会の実証的研究は達成されない。この観点が,柳田国男や有賀喜左衛門の,創造性に富んだ学風による多大な研究成果を生んだ。…

【やくざ】より

…これらはいずれも稼業を異にするが,最近では,相互の境界がくずれて,一家や組の組織をもつ暴力団もやくざと総称されている。 一般にやくざの組織の中心的な絆(きずな)は,親分,子分,兄弟分の関係であり,とりわけ親分の支配に対する子分の絶対服従がその団体の団結の強さを示すものとされている。また何々一家と称する一家を基本単位としている。…

※「親分」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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