仕切る(読み)シキル

デジタル大辞泉 「仕切る」の意味・読み・例文・類語

し‐き・る【仕切る】

[動ラ五(四)]
境を作って他と区別する。隔てとなるものを設けて、いくつかの部分に分ける。「大部屋を二つに―・る」
ある範囲物事を掌握し処理する。取り仕切る。「一人で会の運営を―・る」
帳簿または取引決算をする。「三月末に―・る」
相撲で、両力士が土俵中央仕切り線の所で、両手を土俵に下ろして立ち合いの呼吸合わせをする。仕切りをする。「腰高に―・る」
[可能]しきれる
[類語](1分ける区切る画する仕切り/(2指揮采配監督差配取り仕切る舵を取る音頭を取る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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