日本歴史地名大系 「須崎村」の解説
須崎村
すさきむら
- 高知県:須崎市
- 須崎村
天正一六年(一五八八)の津野洲崎地検帳によると志津喜・竹鼻・家永・公文・是延の五名があった。また「先年ハ問修理分」「問屋敷」などの記載があるので、中世は
津野洲崎地検帳には「須崎市浜原帳之事」の内題があり、津野本庄であったと考えられる現青木町以東の浜町・新町・原町と、津野新庄に属したと推定される現東古市町・西古市町・横町・幸町・栄町・東糺町を合せて洲崎とよび、漠然とはしているが原・市・浜の三地区に分れていた。地積一九町六反余、ヤシキ二六七筆、塩浜二〇で、寺が二〇あり、在地の給人は津野氏の重臣山内右衛門大夫ら四四人。給人といっても武士的給人のみならず、番匠・鍛冶などの職人や有力商人など多様であった。津野氏番城のあった城山山麓、現鍛治町にあった山内右衛門大夫の土居を中心に、津野氏家臣団の居屋敷が山麓に沿って東西に並び、中央を南北に走る街路の東部は有姓商工業者の町屋、西部は無姓の者の町屋となり、その南部の海浜に臨んだ地区に漁民集落があった。
須崎村
すさきむら
須崎村
すざきむら
- 静岡県:下田市
- 須崎村
須崎村
すざきむら
浅野川の下流左岸、
須崎村
すさきむら
須崎村
すさきむら
須崎村
すざきむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報