精選版 日本国語大辞典 「預証券」の意味・読み・例文・類語 あずかり‐しょうけんあづかり‥【預証券】 〘 名詞 〙 金銭や物品を委託された者が、その証拠として委託者に渡す証券。預かり証書。預かり手形。[初出の実例]「証券は両契一様の書を作り、其正は金主に渡し、副は此内に留む、是預り証券なり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三)「倉庫営業者は寄託者の請求に因り寄託物の預証券及び質入証券を交付することを要す」(出典:商法(明治三二年)(1899)三五八条) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「預証券」の意味・わかりやすい解説 預証券あずかりしょうけん 倉庫営業者が,寄託者の請求により,質入れ証券とともに発行するものであって,その質入れ証券と合せて,寄託物の引渡し請求を表章する有価証券となる。寄託物に対する,質権設定以外の処分 (たとえば譲渡) をなすために利用されるもので,証券に指図文句の記載がなくても裏書譲渡できる,法律上当然の指図証券である。寄託物に質権が設定され,質権者が預り証券に債権額などの法定事項を記載すれば,質権設定者は,この預り証券を質入れ証券とは独立させて,譲渡することができる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
百科事典マイペディア 「預証券」の意味・わかりやすい解説 預証券【あずかりしょうけん】 倉庫業者に対する寄託物返還請求権を表した有価証券で,寄託者の請求により質入証券とともに発行される。寄託物の質入れ後は質入証券と分離するため,原則としてその所持人に証券記載の債権額を弁済して質入証券を取得しなければ,寄託物の返還を請求できない。→倉荷証券 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by