額を集める(読み)ヒタイヲアツメル

デジタル大辞泉 「額を集める」の意味・読み・例文・類語

ひたいあつ・める

顔を寄せ合って相談する。集まって相談する。鳩首きゅうしゅする。「―・めて相談する」
[類語]相談話し合い打ち合わせ下相談談合合議協議商議評議評定ひょうじょう鳩首きゅうしゅ凝議ぎょうぎ内談示談用談来談商談膝を交える話し合う打ち合わせるはかはからう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「額を集める」の意味・読み・例文・類語

ひたい【額】 を 集(あつ)める

  1. 互いに近寄って額を付け合うようにして相談をする。集まって相談する。額をつどう。
    1. [初出の実例]「爰はいかがしてよからんかと各(をのをの)(ヒタヒ)をあつめてあきれはてたる斗也」(出典談義本・世間万病回春(1771)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android