デジタル大辞泉
「飯鮨」の意味・読み・例文・類語
いい‐ずし〔いひ‐〕【▽飯×鮨】
塩をして熟らしたサバ・アユなどに、塩飯を詰めて元の形にもどし、積み重ねて数日から1か月間熟成させた鮨。生成り。生熟れ。《季 夏》
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いずし【飯鮨】
なれずしのうち、塩漬けにした魚を飯および麹(こうじ)とともに漬け込み、乳酸発酵させたもの。多くの場合、野菜を一緒に漬け込み、発酵した米をつけたまま、野菜とともに食べる。北海道・東北で鮭・にしんなどを用いたものが、北陸でぶり・さばなどを用いたものが作られ、特に、石川・金沢のかぶらずし、秋田のはたはたずしなどが知られる。⇒なれずし
出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報