騙くらかす(読み)ダマクラカス

デジタル大辞泉 「騙くらかす」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「騙くらかす」の意味・読み・例文・類語

だまくらか・す【騙】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 「だます(騙)」の俗語的表現
    1. [初出の実例]「備前者を欺(ダマク)らかし、すりをかはくか」(出典:浄瑠璃・男作五雁金(1742)阿波座堀紺屋)
    2. 「騒ぎたてる心をだまくらかしてはろくにおやじの顔も見に行かなかった」(出典:司令の休暇(1970)〈阿部昭〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む