デジタル大辞泉
「裏をかく」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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うら【裏】 を かく
- ① 矢、刀、槍などを、ものの裏まで突き通す。
- [初出の実例]「余る矢が、伊藤五が射向けの袖にうらかひてぞ立ったりける」(出典:保元物語(1220頃か)中)
- ② 予想外に出て相手の計略をだしぬく。裏を食わす。〔日葡辞書(1603‐04)〕
- [初出の実例]「巨田(おほた)助友に裏を画(カカ)れて、我が計略行れず」(出典:読本・南総里見八犬伝(1814‐42)九)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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