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高コレステロール血症 コウコレステロールケッショウ

デジタル大辞泉の解説

こうコレステロール‐けっしょう〔カウ‐ケツシヤウ〕【高コレステロール血症】

血液中の総コレステロール値が高くなる脂質異常症。体内でのコレステロール合成・代謝異常、コレステロールを多く含む食品の摂り過ぎなどが原因とされる。遺伝的要因が強いものと生活習慣など環境要因の強いものがある。現在は、総コレステロール値よりも狭心症心筋梗塞などの虚血性心疾患との相関性が高いLDLコレステロール値が脂質異常症の診断基準として重視されている。

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百科事典マイペディアの解説

高コレステロール血症【こうコレステロールけっしょう】

血清コレステロール値が上昇する病態。血清1dl中,総コレステロールが220mg以上の場合をいい,動脈硬化症の危険因子の一つとなる。甲状腺機能低下症,糖尿病ネフローゼ,閉塞性黄疸(おうだん)などによって起こる2次性のものと,遺伝による本態性のものがある。
→関連項目血漿交換高脂血症多剤併用療法

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大辞林 第三版の解説

こうコレステロールけつしょう【高コレステロール血症】

血清中のコレステロール濃度が増加した病的状態をいう。動脈硬化症や虚血性心疾患になりやすいとされる。

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世界大百科事典内の高コレステロール血症の言及

【動脈硬化】より

…彼は高脂血症を血漿に含まれるリポタンパク質の種類や量によって,I型からV型に分類したが,コレステロールやトリグリセリドが増加するII型が最も多く,粥状硬化の原因となる。動脈硬化の危険因子として高脂血症をみる場合,上記の高コレステロール血症と高トリグリセリド血症が重要となる。アメリカで行われたフラミンガム研究によれば,30~59歳の男子の場合,血清コレステロール値260mg/dl以上の人では220mg/dl以下の人に比べて7倍もの心筋梗塞に対する危険性があるとし,血清コレステロール値が上昇するほど虚血性心疾患発症の危険性は増すとしている。…

※「高コレステロール血症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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