高天(読み)こうてん

精選版 日本国語大辞典 「高天」の意味・読み・例文・類語

こう‐てんカウ‥【高天】

  1. 〘 名詞 〙 高い空。また、秋の空。
    1. [初出の実例]「高天日暮多秋感、退食飛纓下玉京」(出典凌雲集(814)和菅祭酒秋夜途中聞笙之什〈藤原冬嗣〉)
    2. 「高天も地に落ち、大地も裂るが如し」(出典:太平記(14C後)一二)

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「高天」の解説

こうてん【高天】

長野日本酒。酒名は、祖先戒名「高天良橋禅定門」に由来大吟醸酒純米吟醸酒吟醸酒純米酒本醸造酒、普通酒がある。昭和3年(1928)全国清酒品評会で長野県初の名誉賞を受賞。平成12、17、20、22、24、26年度全国新酒鑑評会金賞受賞。原料米は美山錦しらかば錦山田錦など。蔵元の「高天酒造」は明治4年(1871)創業。所在地は岡谷市銀座。

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デジタル大辞泉プラス 「高天」の解説

高天

長野県、高天(こうてん)酒造株式会社の製造する日本酒。全国新酒鑑評会で金賞の受賞歴がある。

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