デジタル大辞泉
「魚沼市」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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魚沼〔市〕
うおぬま
新潟県南東部,魚野川の流域に広がる市。魚沼丘陵と三国山脈に挟まれた六日町盆地の北方に位置し,東で福島県,南で群馬県に接する。 2004年堀之内町,小出町,湯之谷村,広神村,守門村,入広瀬村の6町村が合体。魚沼コシヒカリの生産拠点として知られるほか,ユリ,山菜などを特産。魚野川はアユ釣りの名所として知られる。山林・原野が市域の 75%を占め,日本有数の豪雪地帯でもある。湯之谷の奥只見ダムや入広瀬の破間川ダムなどで発電を行なっている。大湯温泉,栃尾又温泉などの温泉地やスキー場が点在し,多くの観光客を集める。堀之内の郷土芸能「大の阪」と広神の「牛の角突きの習俗」は国の重要無形民俗文化財。市域の一部が尾瀬国立公園および越後三山只見国定公園に指定されている。 JR上越線が市の西部を縦断し,小出で只見線に接続。国道 17号線,252号線,352号線などが通り,関越自動車道のインターチェンジがある。面積 946.76km2。人口 3万4483(2020)。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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