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六日町盆地 むいかまちぼんち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

六日町盆地
むいかまちぼんち

新潟県南東部,信濃川支流魚野川流域にある盆地。別称魚沼盆地越後山脈魚沼丘陵に囲まれた南北に長い盆地で,米作が行なわれる。冬季積雪が多く,農閑期労働力による機業地帯として発展したが,近年は弱電関係の工場が進出した。温泉,スキー場が多い。南魚沼市塩沢町が盆地の中心。

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世界大百科事典 第2版の解説

むいかまちぼんち【六日町盆地】

新潟県南東部,信濃川の支流魚野川の中流両岸に発達した,南北に細長い堆積盆地。魚沼盆地とも呼ばれる。西側は魚沼丘陵をはさんで十日町盆地と並行し,東側は三国山脈北部で限られる。盆地底は魚野川のはんらん原のほかは,支流群の形成する複合扇状地が多く,段丘は十日町盆地ほど発達していない。県内でも積雪の多い地域であり,冬季は塩沢紬(つむぎ)に代表される家内工業がおもに行われていた。1931年の国鉄(現JR)上越線開通以来,沿線に大手資本や地元資本によるスキー場の開設が進み,温泉開発や夜間照明施設の整備と相まって首都圏などから多くの人々が訪れる。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔新潟県〕六日町盆地(むいかまちぼんち)


新潟県南部、魚野(うおの)川中流域に広がる狭長な盆地。東の越後(えちご)山脈、西の魚沼(うおぬま)丘陵に挟まれる。全国有数の豪雪地帯。魚沼盆地とも。魚沼市と南魚沼市の主要部を占める。信濃(しなの)川支流の魚野川の氾濫原(はんらんげん)と二次支流がつくる複合扇状地が発達。銘柄米の魚沼コシヒカリの産地。温泉やスキー場に恵まれ、民宿・ペンション経営が盛ん。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

六日町盆地
むいかまちぼんち

新潟県南東部、魚野(うおの)川上流にある山間盆地。魚沼盆地ともいう。西は魚沼丘陵の傾動地塊の急斜面で十日町盆地と境し、第四紀末の小地盤運動による低位段丘面が発達している。第二次世界大戦後の国営開拓事業による水田化が進んでいる。東部は越後(えちご)三山から流れ出す小支流による扇状地群が連続し、八色原(やいろっぱら)、城内原(じょうないはら)、登川原(のぼりがわはら)などの扇央原野が多く、ここも開拓事業が進められたが、減反政策で開田できず、畑作転換で特産物づくりに苦労している。清水(しみず)トンネルの貫通で、盆地中央は首都圏高速交通時代の幹線になり、JR上越線、上越新幹線、関越自動車道、国道17号などの工事が集中し、急激に開発が進み、湯沢(ゆざわ)、塩沢(しおざわ)、六日町、大和(やまと)の四つの町の性格を一変させた(塩沢町、六日町、大和町は現南魚沼市)。温泉、スキー場、民宿の町として年間1000万を超える観光客を集めている。[山崎久雄]

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