大湯温泉(読み)おおゆおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大湯温泉
おおゆおんせん

秋田県北東部,十和田湖の南にある温泉鹿角市に属する。大湯川に沿って 2kmにわたり湧出。上町,下町に分れ,下町は段丘上の街村として古くから発達。泉質食塩泉硫黄泉泉温 73℃前後。付近に特別史跡の大湯環状列石や野中堂,万座の縄文後期の巨石文化遺跡がある。冬季はスキー客でにぎわう。十和田湖観光の基地。国道 103号線が通り,JR花輪線十和田南,陸中花輪駅よりバスの便がある。

大湯温泉
おおゆおんせん

新潟県南東部,魚沼市にある温泉。越後三山の駒ヶ岳北麓,魚野川の支流佐梨川の渓谷に位置する。泉質は単純泉,食塩泉。泉温は 57℃。胃腸病に効能があるといわれる。静かな湯治場であったが,1952年以後の奥只見の電源開発,観光開発に伴って近代化した。 1971年奥只見シルバーラインの開設により銀山湖尾瀬奥日光に通じる観光ルートの拠点となった。付近にスキー場がある。

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大辞林 第三版の解説

おおゆおんせん【大湯温泉】

秋田県北東部、鹿角かづの市にある温泉。十和田湖観光の一基点。近くに縄文後期の遺跡とされる大湯環状列石がある。
新潟県中東部、魚沼市にある単純泉。只見川上流の奥只見湖や尾瀬探勝の基地。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔秋田県〕大湯温泉(おおゆおんせん)


秋田県鹿角(かづの)市北部にわく静養向きの温泉。十和田(とわだ)カルデラの南麓(なんろく)にある。十和田湖観光の南西側の玄関口。南西に国特別史跡の大湯環状列石(かんじょうれっせき)がある。ナトリウム‐塩化物泉。泉温73℃。

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