鳥不止(読み)とりとまらず

精選版 日本国語大辞典 「鳥不止」の意味・読み・例文・類語

とり‐とまらず【鳥不止】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物ありどおし(蟻通)」の異名。〔物類称呼(1775)〕
  3. 植物「たらのき(楤木)」の異名。〔物品識名(1809)〕
  4. 植物「くろうめもどき(黒梅擬)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
  5. 植物「めぎ(目木)」の異名。〔生物学語彙(1884)〕
  6. 植物「いぬつげ(犬黄楊)」の異名。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「鳥不止」の解説

鳥不止 (トリトマラズ)

植物。ウコギ科の落葉低木・小高木,園芸植物,薬用植物タラノキ別称

鳥不止 (トリトマラズ)

植物。クロウメモドキ科の落葉低木,薬用植物。クロウメモドキの別称

鳥不止 (トリトマラズ)

植物。ニシキギ科の落葉低木,園芸植物,薬用植物。ニシキギの別称

鳥不止 (トリトマラズ)

植物。モチノキ科の常緑低木・小高木,園芸植物。イヌツゲの別称

鳥不止 (トリトマラズ)

植物。スギ科の常緑針葉高木,園芸植物。コウヨウザンの別称

鳥不止 (トリトマラズ)

植物。メギ科の落葉小低木,園芸植物,薬用植物。メギの別称

鳥不止 (トリトマラズ)

植物。アカネ科の常緑小低木。アリドオシの別称

鳥不止 (トリトマラズ)

植物。メギ科の落葉小低木。ヘビノボラズの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む