デジタル大辞泉 「AMS」の意味・読み・例文・類語 エー‐エム‐エス【AMS】[alpha magnetic spectrometer] 《alpha magnetic spectrometer》国際宇宙ステーション(ISS)に搭載された宇宙線検出器。複数の検出器や計測器で構成され、宇宙線として飛来する素粒子の質量、エネルギー、電荷などを測定する。重量約7トン、消費電力は2キロワット以上におよぶことから、人工衛星として単独で運用できないため、巨大な太陽電池で電力を供給する国際宇宙ステーションに搭載された。2011年5月に打ち上げられ、観測を開始。反物質や暗黒物質、未発見のストレンジレットについての新たな知見が得られることを期待されている。アルファ磁気分光器。アルファ磁気スペクトロメーター。 エー‐エム‐エス【AMS】[Accelerator Mass Spectrometry] 《Accelerator Mass Spectrometry》加速器質量分析。加速器を使って長半減期の同位体を核種分離する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
農林水産関係用語集 「AMS」の解説 AMS(助成合計量) Aggregate Measurement of Supportの略。WTO農業協定において、削減対象とされている国内支持の総額。AMS=市場価格支持(農産物の内外価格差×生産量)+削減対象直接支払い(削減対象となる農業補助金等)。ウルグアイ・ラウンド農業合意では、各国のAMSについて、1986-88年の水準を基準として、1995年から2000年までの6年間で20%削減することが合意された。 出典 農林水産省農林水産関係用語集について 情報