Business to Customerの略称。主に企業が個人消費者を相手として行う電子商取引をいう。オンライン書店や仮想商店街などの小売業をはじめ,インターネットの双方向性を生かしたオンライン・トレーディングや銀行手続なども事業として行われている。経済産業省の〈平成12年度電子商取引に関する市場規模・実態調査〉によると,2000年の日本のB to C市場規模は8240億円。取引の活性化とともに,個人情報の管理など消費者保護の問題が重要になっている。→B to B
インターネットなどのコンピューターネットワークを通じて行われる電子商取引の形態のひとつ。企業と一般消費者の間で行われる商取引を指す。インターネット上で商品やサービスを販売するオンラインショップなどがある。◇「business to consumer」から。「B2C」とも書く。また、「ビートゥーシー」ともいう。